クローン

ケビン・クローン


新興宗教「ラエリアン・ムーブメント」(本部・スイス)が設立した「クローンエイド」社は27日、クローン人間を世界で初めて誕生させたと発表した。31歳の米国籍女性のDNAを使い、この女性自身が26日に帝王切開で出産したという。女児は「イブ(EVE)」と名付けられ、健康という。専門家の間では懐疑的な見方が支配的だが、同社側は来年2月にかけてさらに4人のクローン人間が誕生すると発表、世界を震かんさせた。
 同社のブリジット・ボワセリエ代表はこの日、米フロリダ州で会見し、詳細を発表した。夫との間に子供ができなかった31歳の米国籍女性の皮膚の細胞からクローン胚(はい)をつくり、それをこの女性の子宮に移植。26日に帝王切開で3171グラムの女児を出産したという。出産場所は明かさなかった。

 さらに、今年3月に10人の女性に試み、5人が流産し、5人が妊娠。来週には欧州で同性愛の両親を持つ1人、来年1月から2月にかけて3人の計4人のクローンが誕生予定と表明した。残りの3人のうち2人はアジア人のDNA、1人は死亡した子供の細胞を使ったという。

 同社の発表は、フランスのル・モンド紙、米国のニューヨーク・タイムズ紙、CNNなどが報道、波紋を広げた。世界中の専門家からは「信用できる証拠が示されていない」などと疑問視する声が相次いだ。同社側はDNAによる証明を10日前後で示すとし、検証を米国のジャーナリストに任せるとしたが、独立した第3者による鑑定が実施され、女性と女児のDNA配列の一致が証明されるかが焦点になる。

 ヒトのクローンは倫理的にも、安全面でも重大な問題があるとされる。96年に体細胞クローン羊ドリーが誕生以来、世界中で牛など複数のほ乳類の成功例が出ている。だが、一方で死産が多発。心肺や免疫機能、遺伝子レベルでの異常も報告され、世界的に禁止の流れにある。しかし、ラエリアン・ムーブメントは「永遠の生命の実現につながる」などと主張して、97年に同社を設立。クリスマスの誕生を予告していた。

 同社が希望者に20万ドル(約2400万円)で引き受けているため、営利目的との批判もある。来年1月にはイタリアの不妊治療医セベリノ・アンティノリ氏も、セルビア共和国でクローン人間誕生を予定している。

 ◆クローン人間 母親と父親の両方の遺伝情報を受け継ぐ通常の赤ちゃんと異なり、特定の人とまったく同じ遺伝情報を持つ。あらかじめ核を取り除いた卵子に別の体細胞の核を移植してつくるため、細胞を提供した人の形質をそのまま受け継ぐ。ヒツジやブタなどでは成功しているがその成功率は5%で、さまざまな異常例が報告されている。倫理的、安全面の問題から、欧州や日本では法律で禁止している。




ついにクローン人間できちゃったねぇーーー。

すんごいねぇーーー。

おっくんのボイパぐらいすげーーなぁ〜。

石田純一の髪型。

これからどんどんクローン人間増えるんかねぇ〜。

今年も残りあとわずか。

一年早いね。

跳び箱でもしたいこのごろ。

アニョハセヨー。