10月はエロ月間

彌教授クビ!「終身教授」なのに…
 狂言師和泉元彌(28)が99年(平成11年)度から客員教授を務めていた岡山・山陽学園大学での集中講義が今年度で終了することが9月30日、分かった。大学関係者によると、大学側の講義カリキュラムの変更で「和泉さんにお越しいただく必要がなくなりました」と説明。今年は、同講義の一般聴講生100人の定員にわずか28人の応募にとどまるなど、実質的には“リストラ”ともいえる講義終了となった。
 大学側では先月25日に教授会を開き、来年度のカリキュラムなどについて検討した上で、26日に大学長と大学理事長の連名で、書面を和泉家に郵送した。「来年度からは、和泉家のみなさまには、わざわざ(大学に)お越しいただくことはなくなりました」。過去4年間、客員教授として、生徒の指導を続けてきた和泉家への配慮から、内容は丁寧な文面だったものの、和泉側にとっては実質的には“リストラ”を意味するものだった。

 書面によると、来年度から「国際文化学部」を「コミュニケーション学部」とし、元彌が毎年、集中講義を行ってきた「比較文化学科」を廃止して「コミュニケーション学科」に統一。これに伴い「日本芸能論」も廃止する。大学関係者は「学部の廃止、変更は昨秋から検討していた。この間(先月14日の同大学講義と、長野・大町公演のWブッキング)の件とは関係なく、話が上がっていた。すでに文部科学省にも通達している」とし、同省からは10月31日までに了承される見込みという。

 元彌と同大学の関係は約6年前、学生が元彌のファンで、公演などに足を運び和泉流と懇親を深めていったのがきっかけ。その学生が教授に「和泉招へい」を求め、99年9月から実現した。当時、元彌は「終身客員教授」として招かれ、その後、NHK大河ドラマにも抜てきされるなど、元彌人気もうなぎ上りだった。

 しかし、最近はある大学関係者が「昨年までは一般聴講生の定員100人のところ、200人以上の応募があったのですが、今年はわずか28人。これでは採算がとれない」と、こぼしていた。少子化の影響から、各大学とも不採算部門の見直しを迫られるなど、経営状態は芳しくない。同大学でも“リストラ”を決断したようだ。

 ◆山陽学園大 所在地は岡山市平井1の14の1。1886年(明治19年)創立の山陽英和女学校を母体に、69年に山陽学園短大創立。94年に4年制大学が開学し、国際文化学部コミュニケーション学科、比較文化学科を設置した。



悲しい事件ですね。

ご冥福をお祈りいたします。


元彌は・・・元彌は・・・

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