ダイナマイトッ!!

×桜庭和志
(日本/高田道場) 2回終了
ドクターストップ ミルコ・クロコップ
クロアチア/クロコップ・スクワッドジム)
 クロコップは序盤、左右フックでペースをつかんだ。再三の桜庭のタックルも冷静に切り、万全の対策を練ってきたことをうかがわせた。3分30秒に左足をとられ、テイクダウンを奪われたが、グラウンドでも関節をとらせなかった。2回も左ローを放ったときに前に出られて、テイクダウンを許したが、下の状態から強烈なパンチを繰り出し、的確に桜庭の顔面をとらえた。このパンチで桜庭の右目が大きく腫(は)れた。2回終了後も桜庭は立ち上がれず、ドクターチェックの結果「右目眼窩(か)底骨折の疑い」で試合が止められた。

桜庭 「夏休みの最後に負けてしまい申し訳ありません。また一からやり直します。みなさんも明日から頑張ってください」

▽第7試合 ジャケットマッチ特別ルール(10分2R)
吉田秀彦
(日本/吉田道場) 1回 7分24秒
失神KO ホイス・グレイシー×
(ブラジル/グレイシー柔術アカデミー)
 吉田がプロのリング初挑戦でいきなり結果を出した。「関節のプロ」ホイスに対し吉田も関節技で対抗。お互いにカカト固めを決めにかかる場面もあった。力ではホイスを上回った。上のポジションから両襟をつかむと強引に持ち上げマットへたたきつけた。これでひるんだホイスのサイドポジションをとると、ジリジリと上体をホイスの上に乗せ、一気に絞めあげレフェリーが試合を止めた。

 吉田 「アマチュア柔道からプロのリングに立つということで、周りの反響がすごかったが、柔道関係者の方がこのリングに立つまで応援してくれた。それがこの結果につながったと思います。ホイスは参ったしていないと(主張するから)またこれから因縁の対決が続くんじゃないかと思います」


▽第6試合 PRIDEルール(1R10分・2、3Rは5分)
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
(ブラジル/ブラジリアン・トップ・チーム) 2回 0分57秒
腕ひしぎ逆十字固め ボブ・サップ×
(米国/モーリス・スミス・キックボクシング・センター)
 ノゲイラがサップのパワーに苦戦しながら腕ひしぎ逆十字で決めた。1回はタックルに行ってもすぐに切られてしまい、強引なパイルドライバーまで受けた。三角絞め、腕ひしぎ逆十字もパワーで返された。立ち技に切り替え、ストレートでサップの右目から流血させたが、グラウンドになるとパワー、ウエイトの差が出てしまい上のポジションを許した。左目下から出血したが、1回は終了した。2回に入り、スタミナ切れのサップに執ように関節技で攻めた。1回と変わらずパワーで返されていたが、完全に体重を乗せた形で左腕をとり、逆十字を決めてギブアップを奪った。試合後はUFCヘビー級王者ジョシュ・バーネットの挑戦を受けると発表した。


▽第5試合 K−1ルール(3分3R)
×ドン・フライ
(米国/フリー) 1回 1分30秒
KO ジェロム・レ・バンナ
(フランス/ボーアボエル&トサジム)
 フライが正面からバンナにぶつかり壮絶に散った。開始早々猛然とフライがラッシュをかけた。1度はバンナを退かせたが、クリンチで分けられると冷静になったバンナの右フックを食らい、ぐらついた。さらに左ストレート、左ハイキック、左右の連打でスタンディングダウンをとられた。再びバンナに向かっていったが、最後は右フックをもろに食らいヒザから崩れ落ちた。試合後フライはしばらく起きあがれなかった。


▽第4試合 K−1ルール(3分5R)
セーム・シュルト
(オランダ/ゴールデン・グローリー) 判定
引き分け アーネスト・ホースト
(オランダ/ボスジム)
 両者決定打なく、判定引き分けとなった。序盤はシュルトが長身を生かし、前蹴り、ヒザ蹴りで優位に立った。積極的に前に出ることによって、ホーストのローキックを封じ込め、3回にはホーストの左目尻を流血させた。4回に入り、ホーストの左右フックに手こずり、強烈なボディーブローを食らって動きが止まる場面もあった。結局ポイントになる有効打のないまま試合が終了し、判定3者ドローに終わった。


▽第3試合 PRIDE特別ルール(5分3R)
ゲーリー・グッドリッジ
トリニダート・トバコ/フリー) 1回 3分39秒
TKO ロイド・ヴァン・ダム×
(オランダ/ドージョーチャクリキ
 開始30秒、グッドリッジはもろ差しの状態からロイドを投げ、上のポジションを奪った。そこからパンチの連打でロイドの鼻からは出血。パンチを嫌がり横を向いたロイドに対し、両足を外して完全にマウントポジションを奪うとパンチの嵐。レフェリーが試合を止めた。


▽第2試合 PRIDE特別ルール(5分3R)
○ジェレル・べネチアン
(オランダ/ボスジム) 判定
2−1 松井大二郎×
(日本/高田道場
 ベネチアンが得意の蹴りで判定勝ちした。1回はハイキックをかわされ松井のタックルを受けた。2回にもカカト固めを決められかけたが、素早く立ち上がりかわした。3回1分すぎ、タックルを切り、体勢を立て直そうとする松井に右足ハイキック。左目下から出血させた。両者とも決定的な有効ポイントのないまま試合が終了したが、アグレッシブに攻撃を繰り出したベネチアンが判定2−1という微差で勝利を収めた。


▽第1試合 PRIDE特別ルール(5分3R)
ヴァンダレイ・シウバ
(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー) 1回 1分16秒
TKO 岩崎達也×
(日本/フリー)
 開始20秒でシウバが頭を抱え込んでヒザ蹴りをヒット。そのままラッシュして裸絞めへ。1分10秒すぎに絞めを外して立ち上がりかけた岩崎に左足ハイキック。コーナーでパンチを繰り出したところでレフェリーが試合を止めた。


とまあ、試合はこんな感じだけど、

国立めちゃくちゃ人入ってたなぁ〜。

あんまり券売れてないって聞いてたから半分ぐらいかと思ったら9万人だってさ。

すげえな。

招待券とか多かったのかな!?

石橋貴明叶姉妹、石田純一、勝俣、南原、桜井章一(となりにはあきらかにヤクザ風のスキン
ヘッドを連れていた)、ゴールドバーグ(目の前で見れた)、バス・ルッテンエンセン井上、など
がいた。

ノゲイラの試合はすごかったね。

すげ〜おもしろかった!

グッドファイト!ベストファイトだよ!ノゲイラ強いよ!

興奮したね!アドレナリン出たね!


吉田とホイスの試合はなんかすっきりしない終わり方だったなぁ〜。

でも、吉田はやっぱり金メダリストだけあって普通に強かったなぁ〜。

はやく次の試合が見て見たいね。


桜庭負けちゃったね・・・。

悲しいね・・・。

なんかカズが代表から落ちたような気分だよね・・・。

「落ちたのはカズ、三浦カズ、北沢、市川」

そんな気分だよ。。

桜庭、引退街道入っちゃったかなぁ・・・。

PRIDEどうするんだろう。。

興行の柱がいなくなっちゃったよ・・。

困ったね。

う〜ん、桜庭ファンとしては困った・・・(涙)

やっぱり

ミルコは強かった